おはようございます。
日経電子版にこんな記事が
掲載されてました。
厚底
36ミリ程度が
規定に含まれるようになりました。
知らなかったのですが、
この類のシューズで
タイムが良くなった選手が
あとを絶たないようです。
選手としては
喜ばしいことでしょう。
ただ、着用した選手全てに
効果があるなら
タイムは良くなっても
順位には大きく影響しないと思います。
歴代のタイムとの比較で
記録更新は今後もあると思いますが
人間としての能力は
変わりません。
トレーニングによっての
進化向上ではないからです。
過去の選手が遅い！
という見方になるかもしれないので
ある意味アンフェアではあります。
僕は大学卒論文で
スポーツ文化論を提出しました。
当時の情報では、
人類は競技をはじめてから
現在に至るまで
身体的な能力向上による
記録の伸びは
ほんの数センチから数10センチ
とありました。
単純に100年前の人と
今の人がオリンピックで
競っても大差はないということです。
つまり、環境が大きく
結果に反映されているということです。
昔は陸上トラックが土でした。
今はゴム性の作りです。
シューズも全く違うものに進化してますね。
着るものも空気抵抗だのなんだのが
考えられて作られてます。
だから
今回のナイキ厚底シューズは
時代の流れとしては普通かと思います。
選手としての能力を伸ばすか
装備品の開発能力を伸ばすか
最終的には
選手としての能力を伸ばす努力をした人が
勝ってほしいです。
それでは行ってまいります。
T.U
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